スゴ悪刑事の高橋克典「そんな真面目なドラマなんですか?」

[ 2011年1月18日 17:21 ]

<連続ドラマ「悪党~重犯罪捜査班」記者会見>に出席した(前列左から)内山理名、小泉孝太郎、高橋克典、村上弘明(後列左から)八神蓮、梅沢富美男、鈴木浩介、平山浩行

 21日にスタートする連続ドラマ「悪党~重犯罪捜査班」(テレビ朝日系、月曜後9・00)の制作発表会見が18日、港区六本木のテレビ朝日本社で行われ、主演の高橋克典(46)、小泉孝太郎(32)、村上弘明(54)ら出演者が出席した。

 神奈川県警全署の中でナンバーワンの検挙率を誇る横浜港町署刑事課第四係を舞台に、事件解決のためなら手段を選ばない極悪非道の“悪党”と呼ばれる刑事たちの活躍を描く本作。高橋は連続刑事ドラマで初主演を務める。

 第四係の主任で“スゴ悪”な刑事・富樫正義を演じる高橋は「企業倫理が問われる時代に、“悪党”なんて大丈夫なのかな?と驚きもありました。刑事ドラマが乱立する中で、面白い刺激的なものが作れたらいいなと思っています。回を追うごとに面白くなってきています」と自信を見せた。

 神奈川県警刑務部長・前島隆造を演じる村上は「何が正義で何が悪なのか、何が常識で何が非常識なのか、見方によってガラっと展開が変わってくる。そういった部分を視野に入れながらやっていきたい。それと、警察、警察の在り方、組織の在り方を警鐘を鳴らす意味でもぜひこの作品をご覧になってほしい」と神妙に話すと、高橋は「そんな真面目なドラマなんですか?気をつけます」と肩をすぼめていた。

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