高相被告、異様な生活ぶり淡々と…長い髪いじり手にタトゥー

[ 2009年10月21日 13:32 ]

 「妻の法子と使おうかなと思っていた」。東京地裁4階の425号法廷。21日初公判が開かれた夫高相祐一被告(41)は、42席を埋め尽くした傍聴人らを背に、妻の女優酒井法子被告(38)との異様な生活を淡々と語った。

 白いシャツに黒っぽいスーツ姿。日焼けした顔にあごひげ、襟元まで伸びた髪。被告人質問の際、髪をいじる右手の甲にタトゥー(入れ墨)が見え、終始、語尾を伸ばすような口調で答えた。
 起訴内容は大筋で認めたが、覚せい剤を使った場所は捜査段階で供述した公園のトイレではなく、自宅マンションだったと変更。うそをついたのは「妻の使用を隠そうと思った」と、人気女優をかばう気持ちをにじませた。
 覚せい剤の吸い方を弁護人に問われると、たばこを指で挟んで吸うようなしぐさ。「ストレスを忘れ、スッキリする。長くやっていたら体も精神もおかしくなるとは思っていた」と説明した。

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2009年10月21日のニュース