ジェームズ・ボンドの敵役 大往生

[ 2009年10月21日 09:23 ]

 米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、俳優のジョゼフ・ワイズマン氏が19日、ニューヨーク市内の自宅で老衰のため死去、91歳。家族が明らかにした。

 ジェームズ・ボンドが活躍するスパイ映画007シリーズの第1作「ドクター・ノオ」(1962年)=日本初公開時のタイトルは「007は殺しの番号」=で、ボンドの敵役、ノオ博士を演じたことで知られる。
 18年、カナダのモントリオール生まれ。少年時代に家族とともに米国に移住。「革命児サパタ」(51年)、「バラキ」(72年)などの映画に出演。テレビ映画でも活躍した。(共同)

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2009年10月21日のニュース