井岡、日本人初４階級制覇へ万全「新たな歴史つくりたい」

ＷＢＯ世界スーパーフライ級王座決定戦   同級１位ドニー・ニエテス（フィリピン）《１２回戦》同級３位・井岡一翔 （ 2018年12月31日    マカオ・ウィンパレス ）

計量をパスし、ニエテスと向き合う井岡（右）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　日本人初の４階級制覇が懸かる井岡もリミットより２００グラム軽い５１・９キロで計量をパスした。「できることは全てやった。あとはやるだけ。新たな歴史をつくりたい」と意気込んだ。

　勝てば世界戦１５勝目となり、具志堅用高氏を抜いて単独日本記録保持者となる。それについては「今は特に意識していない」と前置きしつつも、「そういう記録を残せるというのは、そういう使命の中にあるのかな、という感じもある」と更新を見据えた。