DeNA・筒香 6年ぶり三塁打も…1点が遠く惜敗 三浦監督「ベンチの、監督の責任です」

[ 2024年5月11日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA3―4阪神 ( 2024年5月10日    横浜 )

<D・神>6回、筒香は適時三塁打を放つ(撮影・須田 麻祐子)
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 2度追いついても追い越せなかった。1点差の惜敗。DeNA・三浦監督は「もう1点が取れず、(1点を)守れなかった。ベンチの、監督の責任です」と悔しさをにじませた。

 先制された直後の初回は4連続四死球と無安打で同点。2点を勝ち越された6回は負傷交代の宮崎に代わって出場の森敬が今季初打席で右中間三塁打し、続く筒香も右中間三塁打を放つなどして再び追いついた。激走でNPBでは18年5月6日の巨人戦以来6年ぶりの三塁打を記録した筒香は「直球を自分のスイングで力強く捉えることができた」と手応えをにじませたが、あと1点が遠かった。

 エース左腕の東は8回までに今季最多の116球を投じて3失点と力投も2番手の森原が9回に決勝点を献上。チームは連敗で借金2となった。(秋村 誠人)

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