ヤクルト 連敗で単独最下位に…先発・小川が岡本和に2打席連発など5回4失点、村上5試合ノーアーチ

[ 2024年5月11日 21:02 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー4巨人 ( 2024年5月11日    神宮 )

<ヤ・巨>4回、岡本に2ランを浴びる小川(撮影・西尾 大助) 
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 ヤクルトは巨人に3-4で敗れ、2連敗。中日が広島に勝ったため、単独最下位となった。初回にホセ・オスナ内野手(31)の中犠飛で先制したが、先発の小川泰弘投手(33)が2回、4回と岡本和真内野手(27)に2打席連発を許すなど5回4失点で今季初黒星を喫した。

 初回、先頭の塩見がショートへの内野安打。一塁へ向かって全力疾走し、ベースを駆け抜けたものの、バランスを崩して転倒。左脚を押さえたまま起き上がれず、緊急交代した。球場が騒然とする中、丸山和は左前打でつなぎ、無死一、三塁とすると、オスナが大きな中犠飛で先制に成功した。

 しかし、直後の2回、先発・小川が岡本和に同点の6号ソロを許すと、4回にも7号2ランを浴びた。4回2死一塁からは小林に適時二塁打を打たれた。

 3点を追う4回。2死から長岡が2号ソロで1点を返した。9回にも1点を追加したが、反撃もここまで。

 小川は5回4失点で今季初黒星。チームは2連敗で単独最下位となった。最年少200号に王手を懸けている村上は2三振など4打席無安打に終わり、5試合ノーアーチとした。

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