阪神・森下 門別のプロ初勝利へ援護弾誓った 仲良し22年ドラ1&2コンビ「勝利をあげられたらいいな」

[ 2024年5月3日 05:15 ]

3月31日の巨人戦で先制3ランを放った森下

 バットで援護だ。阪神・森下が、きょう3日の巨人戦でプロ初勝利を目指す先発・門別のアシストを誓った。

 「(門別は)緊張すると思うので、先制点を取ってあげて楽に投げてもらえればいい」

 高卒2年目左腕とは年齢は違えど22年のドラフト1位、2位の間柄で休日は一緒に買い物へ出かけるなど公私で仲がいい。「ずっと1軍の舞台で投げたいというのを本人が言っていた。勝利をあげられたらいいなと思います」。援護を約束するだけの自信もある。開幕3戦目となった3月31日の巨人戦(東京ドーム)では8回に先制の1号3ランを放った。価値ある決勝弾でチームの今季初勝利を呼び込んだ。宿敵に対しては今季カード別最高の打率・316を誇るなど相性も抜群だ。

 「巨人はピッチャーが凄くいい。先発投手を早めに打てたら勝ちに近づく」。きょう3日の第1戦先発はライバル視する同学年の戸郷だ。昨年8月25日の同戦(東京ドーム)で決勝の先制2ランを放った相手でもある。門別のために、その再現を狙う。
(石崎 祥平)

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