DeNAドラ4・石上　敗戦の中でキラリ2安打1打点　2回に先制打「しっかり振りにいくと決めていた」

セ・リーグ   DeNA2―5ヤクルト （ 2024年4月13日    横浜 ）

＜D・ヤ＞2回、適時打を放つ石上（撮影・島崎忠彦）
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　DeNAはチームが黒星を喫する中で、「6番・遊撃」で出場したドラフト4位・石上が2安打1打点と気を吐いた。

　2回無死一、二塁で、ヤクルト先発・吉村の内角直球を力強く引っ張って先制の右前適時打。

　1ボールからの2球目を捉え「しっかり振っていくと決めていた中で、最初のストライクを捉えられたことは良かった」とうなずいた。

　4回1死一塁では左翼線二塁打を放ち、桑原の犠飛で2点目につなげた。

　オースティンが右大腿裏の肉離れで離脱した12日は、その助っ人に代わって2番で出場。この日は6番で奮闘し、三浦監督は「ずっと状態がいい。どの打順でも変えることなく、自分の打撃をしてほしい」と期待した。