関学大が立命大にサヨナラ勝ち 開幕節初戦の近大戦に続いて早くも今季2回目の劇勝!!

[ 2024年4月13日 18:47 ]

関西学生野球春季リーグ第2節1回戦   関学大3―2立命大 ( 2024年4月13日    マイネットスタジアム皇子山 )

<関学大・立命大>延長10回、サヨナラ打を放った関学大・青木(中央)を中心に歓喜の輪を作る関学大ナイン(撮影・後藤 正志)
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 関学大が延長10回、サヨナラ勝ちで立命大に先勝した。関学大は開幕節初戦の近大戦でも9回サヨナラ勝ちしており、春季で早くも2回目の劇勝となった。

 殊勲打は代打で登場した青木幹太内野手(4年)だ。延長10回、死球を足場につくった二死二塁のチャンスだった。「自分で決めてやるとは思っていませんでした。次につなごう…それだけで」。続く打者は主将の小川将信内野手(4年)で前の打席で左前打を打っている。青木は1―2と追い込まれながらもファウルで粘って6球目を捉えると、打球はレフト前に弾んだ。二塁走者の杉本瞬外野手(3年)が三塁を蹴って本塁突入。クロスプレーになった。

 「自分の場所からは審判と重なって見えなかった。セーフになってくれと祈りました」と青木。微妙なタイミングだったが、主審の腕は左右に開いて関学大のサヨナラ勝ちが決まった。

 開幕節は3戦目を落として近大から勝ち点を奪えなかった。立命大相手に同じ轍(てつ)を踏むわけにはいかない。粘りの野球で勝ち点3をもぎ取りにいく。

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