DeNA、代打・楠本が「根性で食らいついた」逆転適時打 阪神を下し2カード連続の勝ち越しに成功

[ 2024年4月4日 21:55 ]

セ・リーグ   DeNA3―2阪神 ( 2024年4月4日    京セラD )

6回1死満塁、楠本は中前に逆転の2点適時打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 DeNAは楠本泰史外野手(28)の逆転適時打で阪神を下し、開幕2カード連続勝ち越しに成功した。

 
 相手先発・西勇を前に沈黙が続いていた打線だったが、2点を追う6回に反撃。無死一、三塁の好機で6番・関根が3日連続猛打賞となる右への二塁適時打を放つと、なおも1死満塁で代打・楠本。体勢を崩しながらも2番手・桐敷のフォークに食らいつく執念の中前2点適時打で試合をひっくり返した。

 試合後のヒーローインタビューでは「なんとか食らいついて前にボールとばしてやろうと思って打席に入った。追い込まれていたので、根性で食らいついた」と劇的な一打を振り返った。
 
 今季初安打初打点を記録し、ここからさらに存在感を発揮したいところ。「自分だけではなくチーム全員が今年にかける思いは強い。全員野球で勝ち取った勝利」と結んだ。

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