大谷翔平 ジャイアンツ戦第1打席は空振り三振 開幕からの自己ワーストノーアーチは38打席に

[ 2024年4月4日 11:17 ]

<ドジャース・ジャイアンツ>初回、三振するドジャース・大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、本拠でのジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席は空振り三振に倒れ、開幕からのノーアーチは自己ワーストを更新する38打席となった。

 初回は絶好調の1番・ムーキー・ベッツが安打で出塁し、無死走者なしで第1打席を迎えた。22歳の若手左腕カイル・ハリソンとの初対戦で2球で簡単に追い込まれると、最後は87マイル(約140.0キロ)の低めのチェンジアップにタイミングを外されてバットが空を切った。

 2日のジャイアンツ戦でチームは1890年のナ・リーグ加入から135年目、球団初の開幕8試合連続5得点以上と爆発する中、大谷は3打数無安打。開幕から8試合、37打席連続本塁打なしは自己ワーストを更新していた。

 ドジャース打線は1番のベッツが打率.500、3番のフレディ・フリーマンが打率.414、4番のウィル・スミスが打率.429と絶好調な中、大谷はここまで打率・242、本塁打なしと低調な成績となっている。

 大谷の開幕に限らない連続本塁打なしのワースト記録は、2022年の22試合&93打席連続。その年の34本塁打目を放った9月11日のアストロズ戦の第1打席の後、シーズン最終戦だった10月5日のアスレチックス戦まで本塁打なしに終わった。また、昨季の最後の本塁打は8月23日のレッズ戦の第1打席での44号となっている。

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