U18強化合宿スタート「小倉ジャパン」始動で石塚ら原石発掘へ、井端監督も熱視線

＜U18日本代表候補強化合宿＞投内連携する今朝丸（撮影・岸　良祐）
Photo By スポニチ

　高校野球日本代表候補の強化合宿が4日、奈良県内で始まった。

　今秋開催のアジア大会に向けて、小倉全由新監督（66）らによる新体制が始動。3月の選抜大会で初優勝した高崎健康福祉大高崎（群馬）の箱山遥人捕手や、準優勝した報徳学園（兵庫）の間木歩、今朝丸裕喜両投手ら計33選手が参加した。

　昨年は、選抜未出場だった山形中央（山形）の武田陸玖（現DeNA）が馬淵監督から高評価を受けて、9月に開催されたU18W杯での代表招集につなげた。今年の選抜未出場組では、今秋ドラフト上位候補に挙がる花咲徳栄（埼玉）の石塚裕惺内野手（3年）らに注目が集まっている。

　合宿初日から数多くのNPBスカウトがバックネット裏から視察し、侍ジャパンの井端監督も視察して目を光らせた。