中日　巨人に3連勝ならず　梅津6回2失点も…打線は巨人・菅野の前に沈黙　中田連続試合安打も止まる

セ・リーグ   中日0ー2巨人 （ 2024年4月4日    バンテリンD ）

＜中・巨＞7回、中田は一邪飛に倒れ、険しい表情でベンチに戻る（撮影・椎名　航）
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　9年ぶりの本拠開幕2連勝と勢いに乗る中日は4日、バンテリンDで巨人と対戦し0ー2で敗れ、巨人相手に同一カード3連勝はならなかった。開幕から5試合連続安打中だった中田翔内野手（34）は無安打に終わった。

　22年3月にトミー・ジョン手術を受け、昨季終盤に復帰した先発の梅津は、巨人戦20年7月5日以来の登板。このカード通算4試合3勝0敗と〝キラー〟ぶりを発揮していたが、この日は3回に先頭の相手投手・菅野に与えた四球をきっかけに2点を先制された。

　その後は粘りのピッチングを見せたが、6回7安打2失点で降板。今季初勝利はお預けとり「菅野投手へフォアボールを出してしまい、流れを変えてしまいました。反省しています」と話した。

　打線は先発の菅野を相手に3回まで無安打。4回に高橋周がチーム初安打となる中前打を放ったが、その後も散発に抑えられ無得点に終わった。