カージナルスがエドマンと2年総額24億円で契約 WBCは韓国代表でプレー 夫人は日系人

[ 2024年1月23日 10:49 ]

昨年3月のWBCで韓国代表としてプレーしたエドマン
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 カージナルスはトミー・エドマン内野手(28)と年俸調停を回避し、2年契約で合意したと22日(日本時間23日)、発表した。球団は契約内容を明らかにしていないが、米メディアによると、2年総額1650万ドル(約24億円)という。

 エドマン側が695万ドル、球団側が650万ドルを提示し、45万ドルの差額があったものの2年契約で合意した。「MLB.com」のマーク・フェインサンド氏は自身のX(旧ツイッター)で「関係者によると、カージナルスとトミー・エドマンは調停を回避し、カージナルスから2年総額1650万ドルの契約を結んだ」と報じた。
 
 エドマンは19年にメジャーデビュー。内外野を守れるユーティリティープレーヤーで、21年には二塁手のゴールドグラブ賞を受賞した。シーズン後に右手首を手術したものの開幕には間に合う見通し。

 韓国人の母親を持ち、昨年3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に韓国代表として出場。

 また、日本代表でプレーしたヌートバーとはカ軍の同僚で親交が深いことでも知られている。

 夫人のクリスティン・エドマンさんは父が日本人、母がフィリピン人で、旧姓はシオタニさんと日系人である。昨年10月に子どもが誕生したこともインスタグラムで報告している。

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