現役ドラフトで加入の巨人・馬場 G球場訪問 古巣・阪神との開幕カード「投げられたらいい」

[ 2024年1月23日 19:03 ]

<巨人自主トレ>報道陣の取材に答える巨人・馬場(中央)=撮影・郡司 修
Photo By スポニチ

 現役ドラフトで阪神から加入した巨人・馬場皐輔投手(28)が23日、移籍後初めてジャイアンツ球場を訪問。動画撮影のため巨人のユニホームに初めて袖を通し「ちょっとドキドキはしましたけど、すごくいいユニホームだなと思いました」と笑みを浮かべた。

 昨季は19試合で2勝1敗、3ホールド、防御率2・45で阪神のリーグ優勝に貢献した右腕。オフはロッテ・美馬に弟子入りした。「僕はそんなに体が大きいタイプではない。美馬さんもそんなに身長はないですけれど、強い球を投げられている。フォームや投球術、そういった面で教えていただきたいなと思ってお願いしました」と知人を介して自主トレ同行が実現。「下半身の力を上に伝える、その連動的なところの話だったり、試合の投げていく中の投球、どういう風に投げていくのかっていうのもたくさん聞きました」と充実の時間を過ごした。

 キャンプ1軍スタートが決まり「競争が始まる。しっかり自分のポジションをつかんでいきたい」と気合十分。古巣との開幕カード登板に向けて「投げられたらいい。全員抑えられるように頑張ります」と力を込めた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年1月23日のニュース