ドジャースが新たな先発を補強?米メディアが左腕パクストンと契約「近づいている」と報道

[ 2024年1月23日 12:27 ]

 ドジャースがレッドソックスをFAとなった先発左腕のジェームズ・パクストン投手(35)の獲得を目指していると22日(日本時間23日)、米メディアが報じた。

 ロサンゼルス・タイムズ紙のジャック・ハリス記者が自身のX(旧ツイッター)で「ドジャースとジェームズ・パクストン投手が契約に向けて動いているとの報道を確認できる」と投稿した。

 続けて「まだ何も決まっていないが、情報筋によれば、両者は『近づきつつある』とのこと。ドジャースにもう1人のローテーション・オプションができることになる」と新たな先発投手が加わる可能性に言及した。

 カナダ出身のパクストンは13年にマリナーズでメジャーデビュー。18年5月8日のブルージェイズ戦ではノーヒットノーランを達成した。ヤンキースでもプレーし、昨季はレッドソックスで19試合に登板し7勝5敗、防御率4・50だった。MLB通算は156試合で64勝38敗、防御率3・69。

 ドジャースは今オフ、大谷翔平をはじめ、山本由伸やタイラー・グラスノーと続々と先発投手を補強している。

 ただ、大谷は右肘手術のため、24年シーズンは野手専念を表明。既存の先発であるウォーカー・ビューラーがひじ側副靱帯再建術(通称トミージョン手術)から復帰するシーズンであることやボビー・ミラーも24歳と若いことから、24年は6人のローテーションで、先発投手を中5日以上で回す可能性が高いとも報じられている。

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