マリナーズの連勝が8でストップ　遊撃手の悪送球で無念のサヨナラ負け

延長10回、サヨナラのホームを踏んだホワイトソックスのアンダーソン（AP）
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　ア・リーグ西地区3位ながらワイルドカード争いで3番手につけているマリナーズは23日、敵地シカゴ（イリノイ州）でホワイトソックスと対戦したが、延長10回の末に4―5で敗れて71勝56敗。連勝は8でストップし、この日試合のなかった同地区首位のレンジャーズとのゲーム差は1・5となった。

　マリナーズは1―3で迎えた9回表に3点を入れて逆転したが、その裏、アンドリュー・ベニンテンディ（29）にタイムリーを許して同点。タイブレークに突入した延長10回の裏には捕手のキャル・ローリー（26）が二塁に送球してホ軍の二走ティム・アンダーソン（30）を誘い出したが、遊撃のJ・P・クロフォード（28）が三塁へ悪送球。この間にアンダーソンが生還し、最初の打者が何もしないうちにホワイトソックスがサヨナラ勝ちを収めた。

　ホワイトソックスは3試合ぶりに白星を挙げて50勝77敗。延長10回から登板したマ軍5番手のジャスティン・トーパ（32）はわずか2球で負け投手（2敗目）となった。