レイズが5連敗　フィリーズはロード12連勝でチーム記録にあと「1」

延長11回にタイムリーを放ったフィリーズのターナー（AP）
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　ア・リーグ東地区首位のレイズは6日、地元セントピータースバーグ（フロリダ州）で延長11回の末に1―3で敗れて57勝34敗。今季は開幕13連勝でスタートしたが、この日の黒星で今季ワーストの5連敗となった。

　6月以降は17勝15敗。同地区2位のオリオールズがヤンキースに14―1で圧勝して51勝35敗としたために、レイズとのゲーム差は「4」となった。

　勝ったフィリーズは47勝39敗。延長11回の表にカイル・シュワーバー（30）とトレイ・ターナー（30）の連続タイムリーで2点を入れて逃げ切って3連勝を飾った。

　ロードでは6月13日のダイヤモンドバックス戦から12連勝。これは1887年から88年にかけてマークしたチーム歴代2位に並ぶ記録で、1976年にマークしたチーム記録（13連勝）にあと「1」と迫っている。

　フィリーズは7日から敵地マイアミ（フロリダ）でマーリンズと3連戦。初戦に勝てばロードのチーム記録に並ぶことになる。