阪神ドラ1・森下 初の屋外フリー打撃で柵越え4発 福留孝介氏「まるで外国人選手のようなパワー」

[ 2023年2月2日 13:08 ]

<阪神2軍具志川キャンプ>屋外で打撃練習を行う森下(後方左は和田2軍監督)(撮影・成瀬 徹)
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 阪神ドラフト1位・森下翔太外野手(22=中大)が2日、具志川キャンプでスパイクを履いて初のフリー打撃を行った。

 マシンを相手に38スイングで、柵越えは4発。7スイング目には特大の135メートル弾も飛び出した。

 右足肉離れの影響で今春キャンプは2軍スタート。約3週間の新人合同自主トレでは別メニュー調整となったものの、その間も貪欲に体力強化に取り組み、体重は2キロ増の94キロとパワーアップに成功した。「筋肉量も2キロくらい増えているので、筋肉として増えていると思います」と手応え十分でキャンプに乗り込んでいた。

 スカイAのキャンプ中継のゲストで登場したOBの福留孝介氏は、映像をチェックし「まるで外国人選手のようなパワーを感じる」と注目。森下はフリー打撃終了後、和田2軍監督らに状態を聞かれると、「問題ないです。怖さはないです」と違和感もなかったことを報告した。11、12日の紅白戦デビューに向けて、大物ルーキーがピッチを上げてきた。

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