【プロ野球キャンプの記者仕事　2日目】監督散歩の速さ　2位はデーブさん、1位は同期の…

早朝から報道陣を引きつれ、ジョギングする楽天・大久保監督（2015年2月01日撮影）
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　【プロ野球キャンプの記者仕事　2日目】朝の監督散歩は記者の「義務」と言っていい。新担当なら顔と名前を覚えてもらう絶好のチャンス。会話の中で記事にできるようなネタや、その日の取材の取っ掛かりをもらうことも多い。だが、純粋に健康のためと割り切るしかない散歩もある。

　楽天監督時代のデーブ大久保氏は、体格から意外かもしれないが、とにかく歩くスピードが速い。体育会出身の若い記者でもついて行くのがやっと。息が上がって取材どころではない。

　大久保氏を超える速度を誇るのが、西武監督時代の田辺徳雄氏。宮崎・南郷の田園風景の中を黙々と歩き続ける。距離もスピードも球界イチ。なにせ都内から高尾山へのウォーキング登山を毎年恒例にする健脚だ。散歩とはいえ、こちらは離されないようについて行くだけで精一杯だった。

　この2人、1984年の西武ドラフト1、2位コンビなのは偶然だろうか。（K）