ソフトB城島アドバイザー「明豊の先輩と後輩の関係で」今宮にアドバイス「3割打てる力は十分にある」

[ 2023年2月2日 11:28 ]

城島会長付特別アドバイザー(右)と話す藤本監督(1日撮影)=撮影・岡田 丈靖
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 ケンジ先輩が、かわいい後輩ケンタを朝から教えた。ソフトバンクの城島健司・球団会長付特別アドバイザー(46)が宮崎春季キャンプ第1クール2日目の2日、アーリーワークに参加した今宮健太内野手(31)に打撃を教えた。午前9時から、室内練習場でティー打撃を徹底指導した。「今回の場合は、明豊の先輩と後輩の関係で、アドバイスをしただけ。球団の仕事ではまったく無く、あのポテンシャルで3割打ってないのはダメだぞというメッセージです」

 明豊(大分)高でつながる間柄は、今宮のプロ入り後から強固だった。旧学校名の別府大付属時代に活躍した強肩強打の捕手は「3割打てる力は、十分にある。要点と“こう思う”というところを言っただけ。気付きは、大事。微々たるもので変わるのでね。きょうでもう終わりました」

 城島氏は、釣り師としても活躍する。ヒットメーカーとして成長するポイントを釣り道具で問われると「リールも大事ですし、まず針が無いと魚は釣れない。何ならサオが無くてもリールと針で釣れる。糸が無いと釣れないし難しいですよ(笑い)」。多彩なワードで、熱弁を続けた。

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2023年2月2日のニュース