侍の守護神候補 阪神・湯浅 実戦舞台は6日か7日シート打撃「感覚戻せるように」

[ 2023年2月2日 05:15 ]

練習の合間に笑顔を見せる湯浅(撮影・北條 貴史)
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 阪神・湯浅の実戦舞台が決まった。3月のWBCに出場する侍ジャパンの一員。今春キャンプでは第2クール中の6、7日に予定されるシート打撃に登板する予定だ。既に安藤投手コーチは実戦形式の練習を見据えていることを明かした。

 「(6日か7日の)実戦で投げる予定。WBC(合宿)に行く前には」

 日本代表では守護神候補の一人にも挙がる23歳右腕は初日からブルペン入りし、状態を確認。縦と横に曲がる2種類のスライダーやフォークボールを織り交ぜながら48球を投じ、「初日にしては良かったと思います」と充実感をにじませた。シート打撃では新外国人など主力級との対戦も想定されるが、まずは自らの投球に集中し「バッターが立った上でどれだけ投げられるか。実戦が離れているので感覚を戻せるようにやりたい」と意気込んだ。

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2023年2月2日のニュース