ヤクルト・山田　球団史上初300発&200盗塁へ

フリー打撃で左かかとを少し浮かせてボールを待つヤクルト・山田（撮影・沢田　明徳）
Photo By スポニチ

　ヤクルトの山田は通算300本塁打にあと29本。ヤクルトの通算本塁打3傑は（1）池山隆寛304本（2）バレンティン288本（3）山田哲人271本。今季は球団2人目となる300本塁打をクリアし、池山の持つ球団記録更新も狙う。現役選手が球団別で通算最多本塁打を記録しているのは西武の中村（454本）だけ。山田が塗り替えれば2人目になる。

　通算200盗塁にはあと10。達成すればヤクルトでは飯田哲也230盗塁、佐藤孝夫219盗塁に次ぎ3人目だ。プロ野球で「300本塁打＆200盗塁」は張本勲（ロ＝504本、319盗塁）をはじめ5人しかいない。山田がマークすれば史上6人目、チームでは初の快挙になるがどうか。