佐々木朗希が初ブルペン入り 変化球交え49球 味園捕手絶賛「お~~いい球だぁ!」

[ 2023年2月2日 11:52 ]

<ロッテキャンプ(2)>ブルペン入りした佐々木朗。後方は吉井監督、小野コーチ(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの佐々木朗希(21)が沖縄・石垣島での春季キャンプ2日目の2日、初ブルペン入りした。3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む侍ジャパンに選出されている右腕は、スライダ―、フォークの変化球を交えて49球を投げた。

 侍ジャパンの投手コーチを務める吉井理人監督(57)らが見守る中、ブルペンに入った味園博和ブルペン捕手からボールを受け取ると、軽く4球。その後、ステップ幅を確認して立ち投げで7球投げて捕手を座らせた。10球連続でストレート、11球目にスライダーを投じると、捕手に「今の速い?」と確認したり、吉井監督に握りについて話し合うなどしながら計49球を投げ込んだ。味園ブルペン捕手からは何度も「お~~いい球だぁ!」「最高~!」など声が上がった。

 昨年4月には史上最年少で完全試合を達成するなど大きな進化を遂げた“令和の怪物”はプロ4年目となる今季はさらなる活躍が期待されている。まずはWBCでの世界一奪回。前日の練習ではキャッチボールはもちろん、ノックや投内連係プレーでもWBCで使用される大リーグ公式球を使うなど、大舞台に向けて準備を整えている。

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2023年2月2日のニュース