DeNA・牧　納得の初日終え「凄く充実した一日になった」WBCへ早め仕上げだ

靴を脱いで滑りながらティー打撃するDeNA・牧（撮影・島崎忠彦）
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　侍ジャパンに選出されているDeNAの牧は、3月のWBCに向けたキャンプ初日を終え「初日から慣らしではなく凄く充実した一日になったと思う」と納得顔。全体練習では、石井打撃コーチが考案したユニークなティー打撃の数々も体験した。

　約20キロの重りをライフジャケットを身にまとうように体に巻き付けて打つ練習や、スピードスケートの選手がフォーム固めなどに使う「スライドボード」にスパイクを脱いで乗り、足を滑らせて体重移動しながら振る練習などに取り組んだ。牧は「下半身のトレーニングとか、軸がぶれても打つ練習」と説明し、「どんな体勢でも打てるようにしたい」と意気込んだ。

　全体練習後には二塁の特守。例年よりも早い仕上げが求められているが「打って守って、量を増やしていきたいと思う」と力を込めた。