西武ドラ4・青山 「愛着」出てきた背番号と同じ29球 初のブルペンで「たまたま」

[ 2023年1月19日 04:55 ]

変化球の握りを披露する青山(撮影・白鳥 佳樹)
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 西武のドラフト4位・青山(亜大)が埼玉県所沢市内の球団施設で行われている新人合同自主トレで初のブルペン入り。捕手を立たせて背番号と同じ29球を投じ「30球前後を考えていて感触が悪くなかったので終わろうとしたら、たまたま29球でした」と笑みをこぼした。

 球界の「29」はヤクルトのエース小川、ソフトバンク・石川ら好投手が背負っているが「29番といえば、自分だというイメージを球界に与えられるくらい活躍したい。愛着も出てきています」とアピールを強く誓った。

 亜大時代は神宮での登板経験が豊富で「硬いマウンドでも気にならない。ブルペンも同じような感じ」とプロのマウンドへの不安も少ない。即戦力の期待を背負う右腕が、春季キャンプへ向けて着々と準備を進めている。(福井 亮太)

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2023年1月19日のニュース