WBC「大谷は全試合バッター」川上憲伸氏が侍ジャパン“理想の先発ローテ”を披露

[ 2023年1月19日 21:36 ]

川上憲伸氏
Photo By スポニチ

 元中日エースで、メジャーリーグでも活躍した川上憲伸氏(47)が19日、自身のYouTube「川上憲伸 カットボールチャンネル」を更新。WBCの侍ジャパンについて考察した。

 注目のエンゼルス・大谷の起用法について「打撃重視」で「全試合バッターとして出てほしい」と希望。「日本はいいピッチャーが多いから、ピッチャーとして投げても1試合くらいかな」とした。

 その上で東京Dで行われる1次ラウンドの先発ローテーションについて言及。3月9日の中国戦はロッテ・佐々木朗が投げて、同10日の韓国戦につなげてほしいと希望した。韓国戦は「(他国との試合とは)違うプレッシャーがある」とし「勝つとメダルが取れるイメージがある」と指摘。オリックス・山本由伸が“大役”を任されると予想した。1次ラウンド最終戦のオーストラリア戦(同12日)は「ダルビッシュでしょう」と昨年メジャー16勝右腕に期待していた。

 また大舞台を戦う上で重要になってくるのは、先発投手の後を投げる2番手、3番手のピッチャーだと断言。「1点も取られてはいけない」という重圧と、普段先発で投げている投手が中継ぎで投げる難しさを自身の日本代表での経験を例に語った。その候補にチーム最年少の中日・高橋宏を挙げ「頑張ってほしい」とエールを送った。

続きを表示

この記事のフォト

2023年1月19日のニュース