慶大・広瀬隆太ドラ1への道 「高橋由伸」の歴代最多23本塁打へ「春に5本、秋に5本」

[ 2022年12月17日 14:26 ]

来年のドラフト1位指名を誓った広瀬主将(撮影・柳内 遼平)
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 東京六大学野球リーグの慶大が17日、横浜市のグラウンドで年内最後の練習を行った。

 来年のドラフト1位候補に挙がる内野手の広瀬は「グラウンドで引っ張る姿勢を意識しています」と新主将としての心境を語った。

 堀井哲也監督が「4番・三塁」で来季の起用を明言する右の長距離砲。強豪ひしめく東京六大学リーグ戦で既に13本塁打をマーク。
 
 広瀬は目標に掲げる来秋ドラフト1位指名の実現に向けて「春に(本塁打を)5本、秋に5本打ってトータルで10本打ちたい」。慶大の先輩・高橋由伸(元巨人)の持つリーグ最多記録23本に照準を合わせた。

 ◇広瀬 隆太(ひろせ・りゅうた)2001年(平13)4月7日生まれ、東京都東久留米市出身の21歳。慶應義塾幼稚舎1年時に東久留米ハッピーズで野球を始める。慶應義塾普通部時代は世田谷西シニアに所属。慶応(神奈川)では高校通算41本塁打。慶大では1年春にリーグ戦デビュー。50メートル走6秒2。遠投110メートル。憧れの選手は鈴木誠也。1メートル82、91キロ。右投げ右打ち。

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