西武・山川 母校で「凱旋弾」誓った 来年6月27、28日に那覇で日本ハム2連戦

[ 2022年12月17日 04:50 ]

中学生たちと記念撮影する(左から)山川、原監督、知念那覇市長(撮影・川島 毅洋)
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 那覇市出身の西武・山川が卒業以来16年ぶりに母校の城北中を訪れ後輩たちに「凱旋弾」を約束した。

 「ファンケルキッズベースボール特別授業」と題したイベントに出席。来年6月27、28日にセルラースタジアム那覇で日本ハム2連戦が予定されており「来年は沖縄開催があるので、一発を打っている姿を見せて、少しでもみんなに夢を与えられたら」と約400人の生徒に約束した。

 地元での試合には特別な思い入れがある。18年オフに那覇市民栄誉賞に輝くと翌19年5月21日のソフトバンク戦では左中間席へ豪快な3ラン。地元での活躍はもちろん「チームを引っ張っていく年齢になったと自覚している。(新監督の松井)稼頭央さんを男にして胴上げしたい」と19年以来のリーグ優勝へ向け決意を新たにする。

 また特別ゲストとして巨人・原監督が登場すると大歓声に包まれ「ヤバいっす…」とタジタジに。「(中学時代は約150人中で成績は)148番。勉強は本当にできなくて…。でも職員室に呼ばれた回数はトップ3でした」と笑いを誘ったが「大きな夢に向かって頑張って」と最後は真面目に締めくくった。(川島 毅洋)

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2022年12月17日のニュース