西武6位・児玉が仮契約 “令和の井端”に名乗りで正遊撃手・源田に挑戦状!

[ 2022年11月10日 19:55 ]

仮契約を終え「L」ポーズをとる西武ドラフト6位の児玉亮涼
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 西武からドラフト6位で指名された児玉亮涼(24=大阪ガス)が10日、兵庫県西宮市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金3000万円、年俸1000万円(いずれも金額は推定)で仮契約した。

 身長1メートル66。同じチームの滝沢夏央に次いで、球界では2番目の小兵選手となるが、軽快な守備と50メートル走5秒9の快足は社会人でも屈指。西武には日本を代表する遊撃手の源田壮亮がいるが、自身も野球を始めた頃から遊撃手一筋。「自分のこだわりを捨てて、チームが勝つために何ができるかが一番ですが、負けたくない気持ちはある」と同じ社会人野球出身の先輩へ果敢に挑んでいくつもりだ。

 目標としている選手は中日などで活躍した井端弘和氏。「小さい頃からずっとすごい、かっこいいと思って見させてもらっていた。次は自分がやる番。相手チームに嫌がられる選手になりたい」と“令和の井端”に名乗りを上げた。

 担当の後藤光貴スカウトは「ポジショニングを含めた守備力と走力が特に優れている。気持ちも強く、ライオンズに入っても必ず活躍してくれると思います」と期待を込めた。

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2022年11月10日のニュース