阪神・高橋、750万円減で更改「むなしい」　才木、島本の活躍も力にトミー・ジョン手術から復活へ着々

復活への思いを胸に席を立つ高橋
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　阪神の高橋は減額制限に迫る23％ダウンとなる750万円減の2450万円でサインした。4月下旬にトミー・ジョン手術を受けたことで、5年目で初めて登板なし。無念さをにじませた。

　「凄い一瞬で終わったなという感じ。1試合も投げないと気持ち的にも、むなしいというか、内心残念という気持ちになった」

　現在は鳴尾浜の球団施設でリハビリに専念している。すでにキャッチボールを再開するまで回復。来季へ向けて「今の感じなら投げられるんじゃないかなと思っている」と手応えを口にした。

　過去に同じ手術を経験した才木、島本が今季1軍で躍動する姿からは勇気をもらった。「才木とか島本さんが高いパフォーマンスを発揮してくれて、希望を抱かせてくれる活躍だった」。次は高橋の番。まずは来春キャンプでのブルペン入りを目指していく。