DeNA牧秀悟、侍ジャパン唯一の全試合スタメンも4の0で途中交代 初戦では代表初打席で本塁打

[ 2022年11月10日 21:42 ]

侍ジャパンシリーズ2022   日本代表―豪州代表 ( 2022年11月10日    札幌D )

日本代表・牧
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 侍ジャパン初選出のDeNA・牧秀悟内野手(24)が年内最終戦となったオーストラリアとの強化試合(札幌D)にも「5番・一塁」で先発出場。チームで唯一、強化試合全4試合にスタメン出場となったが、4打数無安打で途中交代した。

 DeNAでは「4番・二塁」が“定位置”。だが、侍ジャパンでは2試合連続「3番・一塁」で出場した後、前日9日の同戦では「5番・二塁」に入って先発出場し、この日は「5番・一塁」と守備位置を再び変えて試合に臨んだ。

 だが、2回先頭の第1打席で遊ゴロ、3回無死一、二塁の第2打席で中飛、4回2死二塁の第3打席で左飛、7回先頭の第4打席ではスライダーに見逃し三振と快音は聞かれず。その裏の守備からベンチに下がった。

 5日の日本ハム戦(東京D)では初回の侍ジャパン初打席で相手先発右腕・上沢から左中間スタンドへ1号ソロを放ち、8回の守備では無死一、二塁からの送りバント処理で三重殺(トリプルプレー)を完成させるなど攻守で魅了。6日の巨人戦(東京D)でも2安打1四球と活躍した。9日の豪州戦では2回の第1打席で村上(ヤクルト)に続いて安打を放って岡本和(巨人)の適時打で逆転のホームイン。これが決勝点となった。

 【牧秀悟の侍ジャパン全打席】()内は打点
11月5日 日本ハム戦 左中本(1)、二飛、空三振、中飛
11月6日 巨人戦 右安、左安、三邪飛、四球、遊ゴ
11月9日 豪州戦 右安、捕邪飛、二飛、右飛
11月10日 豪州戦 遊ゴ、中飛、左飛、見三振
※16打数4安打、1本塁打、1打点

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2022年11月10日のニュース