岡本和真がWBCメンバー入りへ猛アピール 3の3&2四球と全出塁 天井直撃打も放ち、打率・545

[ 2022年11月10日 22:51 ]

侍ジャパンシリーズ2022   日本代表9―0豪州代表 ( 2022年11月10日    札幌D )

<豪・侍>5回、天井直撃の二塁打を放つ岡本和(撮影・光山 貴大)
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 巨人の岡本和真内野手(26)が侍ジャパンの年内最終戦となったオーストラリア代表との強化試合(札幌D)で5打席に入り、3打数3安打2四球と全出塁。来年3月に開催されるWBC本大会のメンバー入りに向けて猛アピールした。

 「7番・三塁」で先発出場。2回1死一塁で入った第1打席で左前打を放つと、3回2死一、二塁で入った第2打席は四球を選んで満塁にチャンス拡大。5回1死走者なしで入った第3打席では高々と打ち上げて天井直撃の二塁打を放った。7回1死一塁で入った第4打席では中前打を放って一、三塁と再びチャンス拡大。9回の第5打席は先頭打者として四球を選んだ。

 「7番・一塁」で先発出場した前日9日の同戦では0―1で迎えた2回、1死二、三塁から中前へ逆転の2点適時打。これが決勝打となった。

 これで今回の打撃成績は打率・545(11打数6安打)、0本塁打、2打点。2020年、21年と2年連続で本塁打、打点のセ・リーグ2冠王に輝きながら昨夏の東京五輪では悔しいメンバー漏れとなったが、WBC本大会のメンバー入りへ向けてアピールとなった。

 【岡本和真の侍ジャパンシリーズ2022全打席】()内は打点
11月5日 日本ハム戦 左2、四球、投ゴ、左飛
11月6日 巨人戦 中飛
11月9日 豪州戦 中安(2)、捕邪飛、左安、空三振
11月10日 豪州戦 左安、四球、左2、中安、四球
※打率・545(11打数6安打)、0本塁打、2打点

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