塩見泰隆 6打席で5度出塁と侍の切り込み隊長就任へ猛アピール 3安打2打点2四球2盗塁

[ 2022年11月10日 23:02 ]

侍ジャパンシリーズ2022   日本代表9―0豪州代表 ( 2022年11月10日    札幌D )

<豪・侍>2回、塩見が2点適時打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 野球日本代表「侍ジャパン」に初選出されたヤクルトの塩見泰隆外野手(29)が同代表の年内最終戦となったオーストラリア代表との強化試合(札幌D)で先制&決勝の2点適時打を含む3安打2打点2四球2盗塁と大活躍。来年3月に開催されるWBC本大会へのメンバー入りへ猛アピールした。

 所属チームと同じ「1番・中堅」で先発出場。初回の第1打席で二塁への内野安打を放って二盗に成功すると、2回の第2打席では2死満塁で中前に先制そして決勝となる2点適時打を放った。

 その後も勢いは止まらず、6回の第4打席では先頭打者として左前打を放ち、再び二盗に成功。7回の第5打席と9回の第6打席はともに四球で出塁と6打席に入って実に5度も出塁した。

 塩見は6日に行われた巨人との強化試合(東京D)では9回に貴重な追加点となる初アーチ。絶好調だったクライマックスシリーズ、日本シリーズに続いてまたも活躍した。

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