広島・林、初の減俸に来季巻き返し誓う　全体練習では腰の違和感訴え

広島・林
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　広島・林が9日、腰に違和感を訴えて日南秋季キャンプの全体練習を途中で外れた。サードでの早出特守や内野ノックは問題なく消化したものの、午後からのフリー打撃中に異変を感じ取ったため練習を切り上げた。今後について、松原トレーナーは「病院へ行くかどうかを含め、明日の状態を見て判断する」と説明した。

　この日は宿舎で契約交渉もあり、初の減俸となる300万円減の推定年俸1200万円で更改。「（試合に）出ていないですし、そのままです」と振り返った。高卒3年目の昨季は出場102試合で打率・266、10本塁打をマークしながら、今季は不振が長引き1軍出場ゼロ。腰の状態が気がかりだが、来季に向けて「打たないと出られない。率も長打も求めていきたい」と巻き返しを誓った。