愛称「ウナギ」の季節やね！阪神・島田、先制Vタイムリー　苦手の左投手攻略「良い結果になって良かった」

セ・リーグ   阪神5－2中日 （ 2022年7月2日    バンテリンD ）

＜中・神＞3回1死三塁、島田は先制の右前適時打を放つ（撮影・平嶋　理子）
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　梅野の意表を突く三盗に、阪神・島田が応えた。3回2死、松葉の2球目のカットボールをきれいに右前へ運び、先制点を挙げた。4連敗の間、チームは好機を多くつくりながら得点が少なかった。自身もその輪に加わっていた。チャンスで1本が出ない嫌な流れを振り払うと、大山に3点三塁打が飛び出て、この回一気に4点を挙げた。

　「（前日までの2日間）チャンスで打てていなかった。今日は投手を楽にさせてあげようと野手で話をしていた。それが良い結果になって良かった」

　先制打が昨年10月9日のヤクルト戦以来、自身3度目の決勝打になり、声が自然とはずんだ。苦戦していた左投手から結果を残したこともアピールになった。愛称の「ウナギ」は夏の風物詩。発展途上の5年目外野手の旬も、これからだ。