巨人・戸郷「大城さんのおかげです！」　沖縄出身の女房役に感謝　7回9安打も粘りの投球で3失点2勝目

セ・リーグ   巨人10―4DeNA （ 2022年4月12日    那覇 ）

＜巨・D＞DeNAに勝利獅子舞とポーズを決める戸郷（左）と大城　（撮影・白鳥　佳樹）
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　巨人の戸郷翔征投手（22）がDeNA戦（那覇）で今季3度目の先発登板。7回で117球を投げて10三振を奪い、9安打されながらも3失点と粘って今季2勝目（1敗）をマークした。

　試合後、バッテリーを組んだ沖縄出身の大城とともにお立ち台に上がった戸郷は「何とか粘りながら、野手の方たちがたくさん点を取ってくれたので、何とか1点、1点抑えるようにと頑張りました」と第一声。「大城さんのリードに僕は投げただけなので、大城さんのおかげです！」と沖縄のファンに向けて声を張り上げた。

　3回に自ら放った中前適時打については「たまたま当たって落ちてくれたので良かったです」と戸郷。「次回も勝てるようなピッチングを心がけて頑張ります。応援よろしくお願いします」と話していた。