【中日・立浪監督語録】決勝打の石川昂に「まだまだ粗さはありますが、これを自信にしていってほしい」

[ 2022年4月12日 21:54 ]

セ・リーグ   中日2-1阪神 ( 2022年4月12日    バンテリンD )

<中・神>8回1死一、三塁、勝ち越し打を放ち、手を叩いて喜ぶ石川昂(撮影・北條 貴史)
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 中日が12日の阪神戦に2-1で逆転勝ちした。先発の大野雄が7回1失点と粘り、8回に阿部が同点打、石川昂が勝ち越し打を放って逆転に成功した。8日からのDeNA3連戦がDeNAのコロナ感染拡大で試合が中止となり、再開初戦となった本拠地の一戦で勝利。これで7勝6敗となり、立浪監督政権下で初の貯金生活となった。

 以下は試合後の立浪監督との一問一答。

  ―大野雄は好投したが、被弾もあった。
 「痛いホームランを打たれましたが、結果、7回1失点ですから。先発に勝ちを付ける意味でも、明日はもっと早い回から攻めていけるようにしていきたい」

 ―中10日の影響などは。
 「立ち上がりから球も非常に走っていましたし、ホームランを打たれたあたりは多少のへばりはあったかもしれませんが。負けていたので代えました」

 ―祖父江が初勝利。
 「相当力んでいた中で、ヒットも打たれたんですが、さすが経験がものを言うではないですが、非常に頼もしかったですね」

 ―阿部が同点打。
 「チャンスで打てているのと、打てていないのとでは心境は違いますし、初球はボール球を振ったんですが、しぶとく。結果、あのようにセンター中心に打てばチャンスが広がるわけですから、あれを教訓にチーム全体でもやっていきたい」

 ―石川昂が決勝打で貢献した。
 「あそこは初球から積極的にいったのが良い結果になったと思いますし、変化球を打ちましたが、よく引っかかってくれたと言いましょうか。まだまだ粗さはありますが、これを自信にしていってほしい」

 ―3連戦の初戦が良い勝利だった。
 「おそらく先発投手が試合をつくってくれるので、明日からはもう少し早い回から点を取れるように戦っていきます」

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