ESPN記者が大胆予想、ゲレロJrが三冠王を取っても二刀流大谷が2年連続MVP

[ 2022年4月4日 23:22 ]

エンゼルス大谷(撮影・光山 貴大)
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 米スポーツ専門局「ESPN」が2022年のシーズン予想を発表。同局のエキスパートたちに30球団を1位から30位にランクさせ、それを集計したもの。

 大谷翔平のエンゼルスは16位で、82勝80敗、プレーオフ出場確率は36・6%だった。その中で、エキスパートの一人デビッド・ショエンフィルド記者はエンゼルスがプレーオフに勝ち進むと予想。大谷、トラウト、レンドン、ウォルシュの4人で敵を畏怖(いふ)させる強力打線となり、投げる方でも大谷、シンダーガードに加え、リーグ屈指のチェンジアップを持つサンドバルが3番手に入ることで、ローテーションも良くなると見た。

 アストロズはコレアをFAで失ったことで戦力低下、エンゼルスがア・リーグ西地区を制すると占っている。加えて、ショエンフィルド記者は大谷は打っては打率・276、42本塁打、投げては13勝4敗、防御率2・99の好成績でカブレラ以来の2年連続MVPに輝くと予想。ライバルのブルージェイズ、ゲレロJrは三冠王を取るが、それでもMVP投票では再び大谷に敗れると大胆に占っている。

 30球団ランキングでトップに輝いたのはドジャース、101勝61敗、プレーオフ確率は97・3%、2位はゲレロJrのブルージェイズで96勝66敗、90・8%。鈴木誠也のカブスは74勝88敗、9・2%で22位だった。

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2022年4月4日のニュース