斎藤佑樹氏「幸せな4年間でした」 大学時代の旧友が「斎藤主将」を語った「びっくりはしたけど、適任」

[ 2022年4月4日 19:52 ]

斎藤佑樹氏
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 昨季限りで現役引退した元日本ハムの斎藤佑樹氏(33)が4日放送のニッポン放送「ガクのネ」(月曜後7・20~7・40)に出演し、ラジオパーソナリティーに初挑戦。4週に渡る放送の第1回目で、ゲストには早大野球部同期で4年間苦楽をともにした福満遼さんが登場し、斎藤氏の大学時代の主将について振り返った。

 「クセが強かった」という斎藤氏の世代。その中で主将に選ばれた斎藤氏は「このチームをどうやってまとめていったらいいんだろう」と頭を悩ませた。それでも「いろんなことがありながら、最後には4年生の秋に優勝ができて報われたという形になった」と、最後に日本一になれたことで苦労が報われた。

 斎藤氏は「どう?僕がキャプテンで、福満がマネジャーで、俺がキャプテンだったからこそ、良かったこと、逆に大変だったこと、聞かせてください」と質問。福満さんは「斎藤がキャプテンで良かったと思っている。びっくりはしたけど、適任だったのかなと1年過ごしていくうちに思った」と明かした。

 斎藤氏が照れ笑いする中、福満さんは「なんでそう思ったかって言うと、相当個が揃っている学年だった。色々とね。1、2年生の時はクセが強すぎて、決して仲がいいとは言えなかった。斎藤がキャプテンになってからの1年間で、最後4年生のまとまりがすごくなかった?」と、レギュラー、裏方、データ班と役割が明確で、全員が結束していたと振り返った。

 「組織としての理想を見た感じがする」と続けた福満さん。春のリーグ戦で優勝できなかったことがチームとして一丸になれた。斎藤氏は「俺も絶対、キャプテンになったら両方とも優勝してやる。春も秋も。絶対日本一になってやるって思ってたけど、春でいきなり負けて。『じゃあどうする?秋に向けて』ってミーティングしたじゃん。あの時も本当に大変だったけど、みんながそれぞれの仕事をこなしてくれて、最終的に優勝できて、日本一になれて、幸せな4年間でした」と感謝した。

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2022年4月4日のニュース