斎藤佑樹氏 日本ハムでいち早く本当の性格を見抜いてくれた先輩とは…「こっち側の人間でしょって」

[ 2022年4月4日 12:15 ]

斎藤佑樹氏
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 昨季限りで現役引退した元プロ野球選手の斎藤佑樹氏(33)が4日放送のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)に出演。現役時代によく相談をしていた先輩として日本ハム・武田勝1軍投手コーチ(43)を挙げた。

 斎藤氏はパーソナリティーのフリーアナウンサー・垣花正によるインタビューで日本ハム時代、先輩に相談するタイプだったのかと聞かれると、「それこそ相談できる先輩にはたくさんしてました」と回答した。「今1軍でコーチをやられている武田勝さんっていう方がいるんですけど、勝さんには本当にいろんなことを相談して」と明かした。

 自身について「僕は結構適当な人間で、いろんなことを大ざっぱにやっちゃうタイプなんですよね」と告白。そう見えないと驚かれると、「最初僕のことを見たときに勝さんは『佑ちゃん、こっち(大ざっぱ)のタイプでしょ』って言ってくれたんです。『えっ、どういうことですか』と言ったら、『そっち側の人間じゃなくて、こっち側の人間でしょ。俺と一緒のタイプだよ。あなたは』って言われて。『勝さんもそういうタイプなんですか』って言って、そこで凄い意気投合って言ったら失礼ですけど、勝さんの野球に対するマインドも含めて尊敬できるというか。『この人だったら気楽についていけるな』という感じでしたね」と続けた。

 「こっち」という表現で分かったのかと尋ねられると、「そのときは何となく分かりました」と笑った斎藤氏。「『そうなんですよ勝さん、僕は皆さんが思っているほどの人間ではないですっていつも言いたくて』。それを勝さんは『早く暴露しようぜ』みたいな。『暴露するほどのことはないですよ、勝さん』みたいな感じでいつもやりとりはしてました」と振り返った。

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