巨人「家族」救援陣が鉄壁リリーフで5連勝!リーグトップ救援10勝 12球団トップ49ホールド

[ 2026年5月17日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人4―3DeNA ( 2026年5月16日    東京D )

<巨・D>笑顔で肩を組む(左から)浦田、大勢、平山、マルティネス(撮影・須田 麻祐子)  
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 巨人は16日、DeNA戦で鉄壁リリーフ陣が6回以降を無失点リレーでつなぎ今季初の5連勝に導いた。今季49ホールドは12球団トップで、救援10勝もリーグトップ。ライデル・マルティネス投手(29)は歴代単独3位の東京ドーム通算41セーブ目を挙げた。昨季は苦戦した1点差試合を今季は9勝5敗。接戦に強い巨人が貯金を今季最多タイの4とし、首位のヤクルトまで2・5ゲーム差に縮めた。

 今年の巨人は接戦に強い。象徴が両リーグトップの59ホールドポイント(ホールド+救援勝利数)を誇るリリーフ陣だ。阿部監督は「つないでつないでみんなで勝ち取った1勝。みんなでカバーし合いながらつなげた。チームにもいいこと」と手応えを口にした。

 先発のウィットリーは5回7安打3失点。3―3の6回から信頼のブルペン陣を送った。6回を赤星、7回を田中瑛と高梨で切り抜けた。8回は昨季最優秀中継ぎの大勢が3者凡退。9回は守護神マルティネスが締めた。今季12セーブ目で、東京ドーム通算単独3位の41セーブ目をマーク。高梨には2年ぶりの勝利が舞い込んだ。

 マルティネスは「ブルペンは家族みたいなもの。僕は叔父。(中川)皓太や高梨がお父さん」と表現した。マウンドでは圧倒的存在感を放つが、練習中は仲間とじゃれ合う。この日も船迫と肩を組み大笑いする姿があった。「お互い支え合うことが大事。仲間のために参考になるのなら、惜しみなくアドバイスをする」とプレー以外でも影響力は絶大だ。

 大勢も一体感を証言する。13日の広島戦、1―0の8回に同点ソロを被弾して以来の登板。則本の移籍初勝利を消してしまっていた。「本当に申し訳なかったんですけれど、笑わせてくれた。“次は頼むよ。これからまたチームを救える時が来ると思うから”と励ましの言葉をくれた。則本さんもクローザーの経験があって、その気持ちがわかるので、空気をつくってくれた」と心遣いに感謝。この日の快投につなげた。

 チームは5連勝で今季最多タイの貯金4とし、首位ヤクルトに2・5ゲーム差に迫った。阿部監督は「連勝とかは気にせず、また明日勝つ準備をします」と締めた。2年ぶりのV奪回へ、波に乗ってきた。(青森 正宣)

 ≪昨季は1点差試合で苦戦も≫巨人は昨季、1点差試合に26勝28敗、勝率・481と負け越したが、今季は9勝5敗、勝率・643の好成績。セではヤクルトの・600(6勝4敗)を上回る最高勝率だ。

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