【一問一答】ソフトバンク・又吉　背番14に「馬原さんのイメージ。大先輩の番号に負けないように」

＜ソフトバンク又吉入団会見＞入団会見で背番号「14」をお披露目する又吉（撮影・中村　達也）
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　最強の便利屋だ。中日から国内フリーエージェント（FA）権を行使し、ソフトバンク入りした又吉克樹投手（31）が18日、福岡市内で入団会見に臨んだ。中日での8年間で400試合に登板したタフネス右腕は自身を便利屋と表現し、型にはまらない起用を直訴。西武の山川、楽天の浅村らと勝負を心待ちにし、若手の成長にも一役買いたいと意気込みを語った。以下は、又吉と一問一答。

　【又吉に聞く】
　――現在の心境は。
　「入団会見を2回やるとは新鮮です。施設、選手、スタイルの違うところで伸びしろを引き出したいと思っていた。ルーキーの気持ちを思い出して大事にやっていきたい」

　――ソフトバンクの印象は。
　「独立リーグのときに3軍と戦って“この人たちを倒してプロに行く”と思っていた。甲斐を見ていたし挑戦していた側のチームに入るのが不思議。同学年は東浜。5年前の交流戦で食事し、いつか、どこかで一緒にやれたらいいねと。まさか現実になるとは」

　――背番号14のイメージは。
　「馬原さんのイメージがもの凄くある。いい番号。大先輩の番号に負けないように頑張りたいです」

　――今後の予定は。
　「年末年始くらいまで名古屋に戻って引っ越しなどを。（自主トレは中日の）大野さんらに合流する形になると思う。練習時間は限られるが、とにかく走る。僕は走って身体を作るタイプ。時間を見つけて走って仕上げたいと思います」