松岡泰新主将 東大初捕手でプロ入り宣言 井手監督「後はコントロールを磨けば」

[ 2021年12月19日 05:30 ]

年内最後の練習を終えた東大・松岡泰主将(撮影・川島 毅洋)
Photo By スポニチ

 東京六大学野球リーグの東大が18日、東京都文京区のグラウンドで年内最後の練習を行った。新チームから主将に就任した強肩捕手の松岡泰は「上のレベルで野球がやりたい。プロも視野に入れて、行けるなら行きたい」と目標を掲げた。

 遠投110メートル、二塁送球タイムは1.8秒台をマークし、スカウトも注目する。東大出身のプロ野球選手は6人。全員が投手で、捕手としてドラフト指名されれば東大初の快挙となる。中日で活躍した井手峻監督は「肩の強さはあるので後はコントロールを磨けば」と期待を寄せる。

 チームは今年は春、秋それぞれ1勝したが、48季連続最下位。松岡泰は「来年は最下位脱出。練習から緊張感を持ってやっていく」と力を込めた。(川島 毅洋)

続きを表示

この記事のフォト

2021年12月19日のニュース