巨人・原監督 首里城復興を視察 首里出身の大城に「伸びる要素ある。ケツをたたいていきたい」

[ 2021年12月19日 15:38 ]

火災で焼失し復興作業が進む首里城の正殿遺構を視察した(左から)城間那覇市長、巨人・原監督
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 巨人・原辰徳監督(63)が19日、19年の火災で正殿などが焼失した首里城を訪問。復興作業が進む正殿遺構を城間那覇市長、山口ファンケル代表取締役専務執行役員と視察した。

 巨人は20年2月の那覇キャンプの際に300万円を寄付するなど再建支援を続けていて「(19年の火災は)本当に信じられない、悲しい光景でした。改めて現地に来ますと、まだまだ道のりは遠い。首里城復興に向けてもう一度寄付を募ることをお約束します」と語った。

 同地は大城の故郷で、原監督は視察中に大城の出身校である首里中の場所を確認。今季125試合に出場して打率・231、11本塁打だった正捕手候補に「風も、景色も、この生まれ育った場所を見る限り、まだまだ伸びる要素はたくさんある。ケツをたたいていきたい」とハッパをかけた。同地は県内有数のパワースポットとしても知られていて、指揮官は「(パワーを)受け止める力があるかどうか」と期待をかけ、城間市長は「キャッチャーですから」と捕手の構えを見せる和やかな訪問となった。

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2021年12月19日のニュース