レッズ・秋山が来季3年契約最終年へ悲壮「覚悟はある」 打撃「変わらなかったら終わり」

[ 2021年12月19日 05:30 ]

打撃の手本を見せる秋山 (撮影・森沢裕)
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 レッズ・秋山が、地元の横須賀市の大津公園で野球教室を開催。契約最終年となる来季へ不退転の決意を口にした。

 2年目の今季は故障もあり打率・204。「(打撃を)変えなきゃいけないというより、変わらなかったら終わり。(結果を)出さなければ行く先はないという覚悟はある」。数字に関しては「打率もそうだし、(過去2年で)本塁打も一本も打っていない」と危機感をにじませた。

 野球教室には3年ぶりに同郷の小泉進次郎衆院議員が参加。真剣勝負では二飛に打ち取られた。小泉議員からはエンゼルス・大谷を例に「野球少年のように楽しそうにプレーしている。秋山君にも彼らしい表現で生き生きとやってほしい」とエールを送られ、「もうちょっと感情、表情に出してもいいのかな」と喜怒哀楽も出して全身全霊でプレーする。(鈴木 勝巳)

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2021年12月19日のニュース