阪神・岩崎 新外国人ケラーのサポート役に名乗り 「雰囲気づくりしたら、力を発揮しやすくなる」

[ 2021年12月19日 05:30 ]

阪神・岩崎
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 ケラーとともに守護神候補に挙がる阪神・岩崎は、新助っ人のサポート役に名乗りをあげ、共闘を宣言した。

 「最初は探り探りですけど、一緒にいる時間が増えるにつれコミュニケーション(をとる時間)も増える。そういう雰囲気づくりをしたら外国人選手もやりやすく、力を発揮しやすくなると思う」

 2年連続最多セーブのタイトルを獲得したスアレスが退団。代役にはこの日に獲得が発表されたケラーが務めるのがチームとしてベストだが、矢野監督も「何が一番いいかというのを(ケラーが)来て、見て判断してやっていく」と想定外の時には、実績ある岩崎が第一候補となることは間違いない。

 62試合に登板した今季の疲れをとるべく、現在は肩肘のケアに時間をあてており年明けから始動する準備を整えていく。スアレスは今季、被弾0だった一方、自身は6本塁打を許した。「打たれちゃダメなところでは絶対に打たれないように」。勝負どころでの痛打を厳禁とし今季喫した4敗と同じ過ちだけは繰り返さない。

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2021年12月19日のニュース