前阪神・スアレス パドレスと契約合意 同僚となるダルビッシュもSNSで歓喜!

[ 2021年12月2日 11:35 ]

前阪神・スアレス
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 米大リーグのパドレスは現地時間の1日、前阪神のロベルト・スアレス投手(30)と単年契約で合意したと発表した。パドレスの公式ツイッターが発表してから約10分後、現在所属しているダルビッシュ有投手(35)も自身のツイッターで早速「クラッカーマーク」を投稿し、歓迎して喜んだ。

 スアレスは阪神での2年間で67セーブを挙げるなど絶対的守護神として活躍。2年連続でセ・リーグの最多セーブに輝いた。阪神は今季から新たに2年契約を結んでいたが、来季はスアレス側に選択権があり、阪神の嶌村聡球団本部長(54)が11月30日、「スアレスに関しては11月下旬に代理人から連絡が入り、“タイガースさんからいいオファーをいただいたが、夢を追わせていただきたい”という連絡がありました」と交渉を断念したことを明かしていた。

 パドレスとは単年契約で合意。2023年は選手側に選択権があるようだ。ダルビッシュは前日、米国の記者が「スアレスが、パドレスと本格交渉に入った」との情報を引用し「阪神のスアレス選手がパドレスに来るかも?」と反応していたが、これで晴れて正式にチームメートとなった。来季はダルビッシュ―スアレスという日本人ファンには、夢のリレーも実現しそうだ。

 スアレスは2016年にソフトバンクに入団。阪神には20年に移籍し、NPB通算で191試合で7勝13敗68セーブ、防御率2・81の成績を残している。

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2021年12月2日のニュース