栗山新監督侍選考「先入観なしで」朗希、奥川ら「一気に駆け上がってほしい」大谷は?「必要ですか、翔平」

[ 2021年12月2日 18:43 ]

<侍ジャパン・新監督就任会見>会見を終え日の丸を手に笑顔の栗山監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 今季まで日本ハムで監督を務めた栗山英樹氏(60)が2日、野球日本代表・侍ジャパントップチームの新監督就任発表会見を行った。栗山新監督が率いる日本代表は、今夏の東京五輪で金メダルを獲得した稲葉篤紀監督(49=現日本ハムGM)の後を受け、23年3月に開催を目指す第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で09年以来14年ぶりの世界一を目指すことになる。

 栗山新監督は侍ジャパンを率いることで一番大事にすることは「選手を信じること」と熱く一言。選手選考についてはメジャーリーガーの存在の重要性は凄く感じているが、「先入観を持たないように。10年間監督をやって、選手は本当に時期やタイミングが重要で、それによって大きく変わってくることを知っている」とし、東京五輪で金メダルを獲得したメンバーを含め基本的にはフラットな状態であることを強調した。

 その中で、大谷翔平(27)については「必要ですか、翔平」と笑顔ではぐらかす場面もあったが、今季のプロ野球で躍動したロッテ・佐々木朗希(20)やヤクルト・奥川恭伸(20)ら新世代の選手選出については「東京五輪で金メダルを獲って、ここからの日本の野球って凄く重要だと感じる。彼らが日本の球界を引っ張るように、一気に駆け上がってほしいな~っていう、そういう思いはあります」と期待した。

 会見冒頭では、大きな拍手に迎えられた栗山新監督は「よろしくお願いします」と一礼。その後、侍ジャパンの井原強化委員長から任期は2021年12月から2023年3月WBC終了後までの1年半と発表された。そして栗山監督は「侍ジャパンのユニホームを着て日の丸を背負う、その重さ、責任を感じています。選手を愛し、野球を愛し、23年WBCで優勝したいと思います」とあいさつした。

 また侍ジャパンの監督就任オファーには「びっくりした」と話し笑顔を見せた。そして会見では栗山ジャパンの初陣の日程も発表され、来年3月5(土)、6日(日)に「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2022」を開催。東京ドームで台湾と対戦する。

 ◇栗山 英樹(くりやま・ひでき)1961年(昭36)4月26日生まれ、東京都出身の60歳。創価高から東京学芸大を経て83年ドラフト外で内野手でヤクルト入団。2年目に外野に転向し89年にゴールデングラブ賞獲得。90年に現役引退。通算成績は494試合で打率.279、7本塁打、67打点、23盗塁。12年に日本ハム監督に就任し、同年にリーグ優勝、16年に日本一。監督成績は1410試合で684勝672敗54分け。

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