広島・大瀬良 残留決断に鈴木球団本部長「入団時から結ばれていた」

[ 2021年11月18日 20:42 ]

国内FA権を行使せず残留を表明する大瀬良
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 広島・大瀬良大地投手(30)は18日、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、来季以降もチームに残留すると表明した。

 前日17日に残留の意思を球団に連絡。鈴木清明球団本部長は「投手陣の中心の一人でもあるし、キャプテンでもあったしね」と安どの表情を浮かべた。

 13年のドラフト会議で3球団競合の末に、高校時代から追いかけ続けていた広島・田村恵スカウトがクジを引き当てた。幸運を願った同スカウトだけでなく、広島入りを待ち望んでいた大瀬良も赤いパンツを履いてドラフト当日を迎えていたのは、ファンの間で語り草となっている。

 当時を思い返し、同本部長も「入団のときから結ばれていたような感じだったよね」と笑顔で振り返っていた。

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2021年11月18日のニュース